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2018.04.12

【S.A.T.Cブログ】ストローク時における首・顔のポディション

前回のブログでは、「ストローク時における肩のポディション」を題材にしました。今回は、首と顔のポディションです。

ストロークのみならず、サーブ・ボレー・スマッシュ。テニスにおけるすべてのショットにおいて、顔・首はやはり動かすべきではないでしょう。大きな理由は、前回の肩を含め、首・顔の傾きは、体軸を歪めることに繋がります。テニスの理論はコーチやプレーヤーで異なることは多いですが、首・顔を動かすべきだ!!というこという事は、聞いたことがありません。

そこで今回は、一藤木貴大プロのフォアハンドストロークの動画を紹介したいと思います。現在は現役を引退して、Y.S.C. テニスアカデミーにてヘッドコーチとして活躍していますが、動画を撮影した当時は現役でした。まずは有無言わず動画をご覧ください。本人から公開して良いと快諾してもらったので、紹介させていただきます。

まず目を見張るのは、やはりスイングスピードでしょう!!ミーハー的な言い方になってしまいますが、本当早い!!動画でもこの凄さは伝わると思います。そして今回のテーマである首・顔が終始全く動いていません。静止画で、体軸に赤線を引いてみました。

一藤木

首・顔含め、身体全体完璧な一軸になってます。加えてすごいな!!と思うのは、スイングスピード。遠心力が強く働けば、それだけ軸を真っすぐキープすることは難しくなります。イメージとして、ヒモに重りを付けてブンブン回せば、当然、重りが重い方が体がブレてしまいます。

これだけのスイングスピードで、軸が全くブレない。いや、軸がブレないからこそ、これだけのスイングスピードが出せる。とも言えるかもしれません。私には理解のできない世界なので、今度本人に聞いて見ようと思います!!

そこで、今回比較したいのが、はちおうじ庭球塾のジュニアです。本人の許可をもらったので、そのまま書きたいと思います。まずは動画をご覧ください。

ご覧の通り、打つ前ははしっかり軸真っすぐにキープしていますが、打つときはかなり首・顔が倒れる形になってしまっています。一藤木君と同じように、軸に赤線を引いてみました。

ゆーか

これを見ても、かなり前に倒れていることが確認できます。この動画を撮った理由は、本人に突っ込んでいる自覚がないことがきっかけでした。動画を見て、実感してもらいたかったのです。が、しかし、今回は私自身が悩んでおります。

首周りの筋力がないから、突っ込んでしまうのか?!これはおそらく違うと思います。やはり、癖が一番の要因であると考えています。仮に首回りが弱いとして、個人的に、ラグビーやアメフト、格闘技などのスポーツでは、首を鍛えることは必要とトレーナーとして同意しますが、ノンコンタクトスポーツにおいて、首を鍛えるのはいかがなものか?!と考えています。簡単にいうと、首を鍛えることをさせるのが怖いです。それが十代であればなおさらです。なので、個人的にテニス選手に首をメインで鍛えさせることはしてません。

ここで問題となるのが、如何にしてこの課題をクリアさせるか?!です。今現在では、やはり選手自身の意識に頼らざる得ないのでは?!と、考えています。もしこの課題をクリアできるコーチやトレーナーがいるなら、是非話を聞かせていただきたいです。

本人も突っ込むのは良くない。打つとき真っすぐを意識している。と言っておりますが、この撮影後もまだ突っ込んでいます。引き続き意識をするように言い続けますが、仮に改善しないとなると、他の選択肢が必要になります。まずは一藤木君に聞いてみようと思います!!

今回は私自身の悩み的な内容になってしまいました・・・。すみません。