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2018.08.05

【はちおうじ庭球塾ブログ】壁を乗り越えろ!!

 テニスに限ったことではないが、何事も必死に取り組めば、多かれ少なかれ「壁」にぶち当たる。「壁」にぶつかったとき、正解のない、出口がない迷路に突き落とされた気分にもなってしまう。

 指導者として、自分のジュニア達が壁にぶつかったとき、悩んでいるとき、どのようにアドバイスしてあげれば良いのか?!勉強したり、他のコーチや専門家たちと情報交換しても、指導の考え方やその内容は、それぞれの指導者達が歩んできた「テニス人生」がバックグランドになっていると思う。

 指導者の考え方は十人十色。誰の考えが正しくて、誰の考え方が間違っているか?!強い選手を育てた=その指導が正しいのか?!そもそも正しい指導とは何か?!はちおうじ庭球塾発足後、こんな考えをよくするようになった。

 アスレティックトレーナー、並びに医療従事者として活動して10年以上になる。若い時は、全部自分一人でサポートしてみせる!!と息巻いていた時期もあった。後に、境界なきアスリートサポートを立ち上げた理由が、自分自身だけの知識や経験はほんと小さい世界で、その他多くの専門家たちが日々勉強し経験し培っていることを知ることで、自分だけの小さい世界が大きくなる。そして自分が手に負えない場合、周りの専門家たちが支えてくれる。

 この考えがテニスコーチとしての自分自身の考えにも直結している。今現在私が指導している選手達でも、いずれ他のコーチや先輩、仲間。様々な人たちからアドバイスや指導を受けることになる。私だけの”小さなテニスの世界観”だけで彼らのポテンシャルを100%引き出せると思えない。日々どんどん他の人のアドバイスを受けるようにと伝えている。

 そして、もう一つ大切なことが、自分自身で考えることだ。スポーツ心理の専門家からすると誤っているかもしれないが、「壁」の乗り越え方も十人十色だと思う。親やコーチに聞く。有名アスリートや心理学の本を読む。滝に打たれる・・・。どれが正解か分からないが、ただ言えることは、さらなるレベルアップを目指すなら、その「壁」を乗り越えなければいけないという事。

 ジュニア達から相談されたとき、自分なりの考えは伝える。しかし、それと同時に自分自身でも考えるよう伝える。自分が考え行動したことが、自分だけの答えになる可能性があるからだ。

 Yと選手がスピンサーブに取り組み始めた。しかし中々うまくいかない。レッスン中、サーブ練習を多く懇願される。レッスン前、早くきてサーブ練習。レッスン後も一人でサーブ練習。でも中々うまくいかない。サーブに自信がなければ、テニス全体に大きな影響を与える。試合内容も良くない。悩んでいる。そんな彼が突然、

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 坊主にしてきた。気合を入れなおしてきたとのこと。「壁」にぶつかったとき、どのように乗り越えるか?!より強くなるための非常に大事な要素の一つだ!!正解かどうかは分からない。が、彼の心意気はあっぱれ!!そんな気合十分のYとにいち早くスピンサーブを達成させねばと、こちらも気合が入る!!

 暑い日はまだまだ続くが、「壁」を乗り越えたときの達成感を早く味わってもらいたい!!がんばろぉ!!